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「原理原則を知る力」が受験や人生の突破口になる。代表・内藤法胤インタビュー

長野と東京で“満席講座”を達成。代表・内藤がSmart Vision設立に込めた思い

——Smart Visionを立ち上げた経緯を教えてください。

内藤先生:社員講師から独立して大手の塾で教えていた頃、高2の生徒さんから塾を開いて欲しいという要望がありました。彼の「内藤先生の物理は本当に力がつくと感じました。でも他の科目でも、このクオリティの授業を受けたいんです」という言葉が、開校のきっかけです。

当時はまさか自分が塾を経営するなんて考えてもいませんでした。それでも、僕が物理だけを教えていては合格実績が上がらないと限界を感じていたこと、そして何より彼の思いに応えたい気持ちから、Smart Visionの設立を決めました。

——新宿校に続き、長野の上田校を設立したきっかけはなんですか?

内藤先生:フリー講師として東京でも授業を受け持つようになったとき、長野では満席になるほどの評判だった授業が、東京では全く通用しないという苦い経験をしたんです。

その後、東京でも定員110名の本科講座や定員150人のイベントで満席を実現したのですが、そこに至るまでには長野で培ってきたノウハウを全て捨てる必要がありました。理論構築を取り入れるなどゼロから授業を再構築しなければ、本当に力をつける授業は不可能だと判断したのです。

そこで地域格差を改めて痛感し、地方から難関大合格は難しいとされる雰囲気を変えたいと本気で考えるようになりました。長野から難関大を目指す子たちが諦めなくていい教育環境を作りたい。そのためにも、都心と同レベルの授業を提供したい。そんな思いで上田校を開校しました。

——内藤先生が感じたという“教育格差”について、詳しく教えてください。

内藤先生:東京と地方の授業を両方受け持って気づいたのは、長野には“(大学合格に向けて)成績を伸ばす”ことを強みとする塾が少ないことです。一方で、“学校の定期テストで得点するための授業”を展開する塾が溢れていると感じました。これは長野の教育方針を否定したいわけではないのです。定期テストはとても重要です。一方で、難関大合格を目指すと言う意味では、1ランク,2ランク実力をあげなければならなのです。そこに特化した塾というのが少ない印象です。

易しい授業は生徒受けもよく集客しやすい傾向がありますが、ただ生徒が「わかる」と感じる授業と、そこから成績を伸ばし合格に繋げる授業は全く違います。

Smart Visionの授業では、パフォーマンス的なわかりやすさではなく、科目の本質を捉え成績を上げることを追求しています。

受験後の人生でも通用する「原理・原則を知る力」にこだわる

——Smart Visionには、どんな特徴がありますか?

内藤先生:大きく3つの特徴があると考えています。

まず1つ目は、全科目で成績を伸ばせる実力のある講師がそろっていることです。Smart Visionでは講師を採用する際に「実績」を重視しています。そのため、“ただ生徒ウケがいい授業”や“小手先のテクニックを教えるだけの授業”をする講師は1人もいません。科目を本質から教えられる難関大指導のスペシャリストだけが授業をおこないます。

2つめは、進路指導に特化した進路アドバイザーの存在です。Smart Visionには毎年400〜500名もの模試データを研究しているアドバイザーが在籍していて、学習の方針から志望校の決定、推薦などの対策までさまざまな相談が可能です。豊富な指導実績に裏打ちされたアドバイザーのきめ細やかなフォローも、高い合格率に繋がっています。

3つめは、他塾と比べても膨大な演習時間を確保していることです。Smart Visionでは高校2年生の秋頃から各科目の理論構築を学び、高3の10月頃には理系科目は一周し終えます。そのため秋以降は、本番を意識した演習講座やテストゼミで圧倒的な量の実践演習を積めるんです。これも、他の受験生と差がつくポイントです。

——Smart Visionが強みとしている「理論構築」について教えてください。

内藤先生:Smart Visionでは「科目の本質を捉え考えられる力(=原理・原則を知る力)」を理論構築と呼び、全科目共通でこれを身につける指導にこだわっています。

たとえば数学や物理でいうと、公式の暗記に頼らずに数式を導出できるようになるのはもちろんのこと、さらにワンランク上の「科目の本質」を学んでいきます。受験勉強にとどまらず、いち学問として体系的に理解を深めていくのをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

——本質を捉える力を身につける「理論構築」をふまえた授業にこだわるのは、なぜですか?

内藤先生:理論構築にこだわるのは、これを学んでから次元の違う成績の上がり方をする生徒を何人も見てきた実績があるからこそです。

また大学合格に限らず、社会人になってからも世の中の原理原則に気づき、課題を突破していける人間になってほしいというのも大きな理由です。

たとえば予備校講師にしても、営業や経理やマーケターにしても、成功に欠かせない原理・原則は必ず存在すると思っています。生徒さんには、人生の突破口としての原理原則を見つけてもらいたいんですよね。

原理原則を知ることは、ラクして効率的に何かを得る手段ではありません。むしろ時間や手間がかかることの方が多いでしょう。それでもその場しのぎでラクな丸暗記に頼らないのと同じで、さまざまな局面で本質を捉える努力ができる大人になってもらえたら嬉しく思います。

偏差値40〜50台から東大・難関大に合格した生徒も。「偏差値は気にせず入塾面談に来てもらえたら」

——Smart Visionには、どんな生徒さんが多いですか?

内藤先生:難関大を目指す生徒さんが中心なので、やはり意識の高い生徒さんが多いですね。講師は目の前の生徒に合わせた授業をしていくものなので、その分Smart Visionでは、ハイレベルな授業を展開できています。

なお成績の伸び方はケースバイケースですが、高2の春時点では偏差値40台だったところ、高3の秋冬にかけて飛躍的に伸びて国立医学部に合格した中高一貫校の生徒さん、高2の冬時点で偏差値30台だったのがじわじわと成績を伸ばして東大に合格した公立高校の生徒さんもいました。

——最後に、入塾を検討されている生徒さんや親御さんにメッセージをお願いします。

内藤先生:Smart Visionには、もともと成績優秀で「学ぶことが好き」「この科目をさらに極めたい」という生徒さんもいますが、かといって最初から偏差値が良かった生徒さんだけが合格しているわけではありません。

たとえば、高1時点での偏差値が40台で「東大なんて行けるはずがない」と自身や親御さんさえ思っていたような生徒さんが、東大合格を果たした事例もあります。このように見事逆転を果たし、難関大に合格した生徒さんを数多く見てきました。 

「授業についていけるか不安」という方も、入塾前の面談で相談可能ですのでご安心ください。現状の合格判定や偏差値は気にせずに、まずは体験授業でSmart Visionならではの授業を体感してみてください。